お知らせ

初投稿。

こんにちは。

入居者の思いを支えることについて書かせて頂こうと思います。

つい先週末のこと、腹痛と嘔吐で救急搬送された入居者様。

検査の結果、大動脈解離が判明する。

本人は救急搬送時も、ICUにいる時も「志布志に帰りたい」と繰り返し、血圧管理と安静が必要なために入院する際には鎮静をかけます。そうすると今までのように食べたり飲んだりできないこともあると説明された御家族様…悩んだ結果、志布志に連れ帰ることに。御家族様は急変や急死のリスクがあっても本人の帰りたいとの思いを支えることにしました!素晴らしい御家族様の覚悟…私たちもその思いを支えました。救急搬送の翌日にはホームに退院し、御家族様といつもと変わらない日々を過ごし…つい3日前に民間救急を利用して無事に志布志に帰宅しました!自宅に帰った時に本人の発した「明日から毎日ご飯を作らないといけないの~嫌だな」と苦笑。娘様の前でお母さんになり、ご主人様の前で妻になり…本当に志布志に帰りたいとの本人の思いと御家族様の覚悟を支えることができてよかったと思いました。また、2週間後にはホームに戻って今までの暮しを送れるような…気がしています。